Webデザイナーとして活動するためには、それなりのスペックを兼ね備えたパソコンが必要です。
とはいえ、パソコンには様々な種類がありますので、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、Webデザイナーに適したパソコンの選び方やスペックの目安について、詳しく解説していきます。
仕事効率を高めたい方、快適に仕事を進めていきたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
Webデザイナー向けパソコンの選び方
Webデザイナーがパソコンを選ぶときは、以下のポイントに注目しなければなりません。
・スペック
・価格帯
・重量
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
スペック
Webデザイナーは、複数のソフトを同時に立ち上げたり、負荷のかかるアプリを使ったりすることが多いです。
そのため、ある程度のスペックを兼ね備えたパソコンを選ばなければなりません。
安さにこだわり、低スペックパソコンを購入してしまうと、作業効率が下がったり、途中でデータが消えてしまったりする可能性が高くなりますので注意してください。
価格帯
Webデザイナーにとって、パソコンは商売道具です。
そのため、本来ならば価格帯よりもスペックを重視すべきといえます。
ただ、パソコンの購入費用を全額自己負担する場合、どうしても予算に限界が生まれてしまいますよね。
予算をはるかにオーバーしたパソコンを選んでしまうと、変なプレッシャーを感じたり、生活に支障が出たりする可能性が高くなりますので注意してください。
重量
外出先で仕事をしたい方や、取引先に出向いて仕事をすることが多い方は、必然的にノートパソコンを選ぶことになります。
ここで注目すべきなのが、パソコンの重量です。
現在においては、持ち運びのしやすさにこだわり、軽量化に力を入れているメーカーやモデルがたくさんあります。
このようなパソコンを選ぶことにより、快適に持ち運びが行えるようになりますので、仕事効率もグッと向上するのです。
Webデザイナーに適したパソコンのスペックとは？
では次に、Webデザイナーに適したパソコンのスペックについて詳しく見ていきましょう。
メモリ
メモリとは、データを一時的に保管するために使用するものです。
分かりやすくいえば、メモリは机の広さに該当します。
机が広ければ広いほど、一度にたくさんの書類を広げて作業ができますよね。
メモリもこれと同じで、容量が大きければ大きいほど一度に複数のアプリやタブを開いて作業ができるようになりますので、作業効率の向上に期待できます。
メモリ容量には、4GB、8GB、16GB、32GBが存在していますが、Webデザイナーは最低でもメモリ容量が8GB以上のパソコンを選ぶべきといえます。
ストレージ
ストレージとは、データをパソコン内に保存しておくためのものです。
現在は、
・SSD
・HDD
上記2つのストレージが存在しています。
SSDは高速かつ静音性に優れており、近年一般的になりつつあります。
一方、HDDはSSDに比べると低速ですが、その分容量が大きいです。
どちらを選んでもいいのですが、速度の面を考えるとSSDの方がおすすめです。
容量については、最低でも256GB以上のものを選ぶようにしましょう。
CPU
Webデザイナーがパソコンを選ぶうえで最も重視すべきなのが、CPUです。
CPUとは、パソコンの頭脳として例えられることが多く、CPUの性能が高ければ高いほどサクサク動きます。
代表的なCPUには、
・インテル（Core）
・AMD（Rizen）
上記2種類があります。
目安としては、インテルであればCore i5以上、AMDであればRizen7以上がおすすめです。
ディスプレイサイズ
Webデザイナーは、複数の画面を立ち上げて作業することが多いため、ディスプレイサイズに注目する必要があります。
ディスプレイがあまりにも小さすぎると、複数の画面を立ち上げたときに見えにくくなってしまい、自然と作業効率が落ちてしまいます。
デスクトップの場合、基本的には21インチ以上あると思いますのでそこまで深く考える必要はありません。
ただ、ノートパソコンにはかなりディスプレイサイズが小さいものもありますので、最低でも15インチ以上のものを選ぶようにしましょう。
WindowsとMacならどっちがいい？
Webデザイナー向けのパソコンを探している方の中には、
「WindowsとMacならどっちの方がいいの？」
という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
以下、WindowsとMacの特徴について詳しく解説していきます。
Windowsの特徴
Windowsは、国内企業におけるシェア率が物凄く高く、アプリやソフトなどもWindowsを基準に作られていることが多いです。
また、利用者が多い分情報量も多く、わからないこともネットで検索すれば簡単に解決できるため、パソコン初心者の方にもおすすめできます。
価格についても、この後紹介するMacよりも安価で販売されているものが多いため、コスパを重視している方にも最適です。
Macの特徴
Apple社が展開しているMacは、フォントがとにかく綺麗です。
このようなことから、快適にWebデザインを行いたいと考えているならMacの方が良いといえます。
また、WindowsにはMacをダウンロードできませんが、MacにはWindowsをダウンロードできます。（M1、M2は有料）
そのため、WindowsとMacの両方を使いたい方は、Macを選ぶのがおすすめです。
ノートパソコンとデスクトップならどっちがいい？
Webデザイナー向けのパソコンを探している方の中には、ノートパソコンとデスクトップのどちらを選ぶかで悩んでいる方も多くいるでしょう。
以下、ノートパソコンがおすすめのWebデザイナーと、デスクトップがおすすめのWebデザイナーについて詳しく解説していきます。
ノートパソコンがおすすめのWebデザイナー
持ち運びを前提としている場合は、ノートパソコン一択です。
ご存じの通り、デスクトップは到底持ち運べるサイズ感ではなく、外出先で仕事をする方には向いていません。
その点、ノートパソコンは片手で簡単に持ち上げられるものが多いため、自宅以外で作業をしたい方に最適です。
デスクトップがおすすめのWebデザイナー
持ち運びのしやすさよりも、作業のしやすさやスペックにこだわりたい方にはデスクトップがおすすめです。
デスクトップは、ノートパソコンよりも高性能であり、尚且つディスプレイサイズも大きいため、複数タブを立ち上げたり、負荷のかかるアプリを使ったりすることが多いWebデザイナーにピッタリといえます。
ハイスペックパソコンをできるだけ安く手に入れるには？
Webデザイナーとして活動していくためには、それなりのスペックを兼ね備えたパソコンを用意する必要があります。
ただ、性能が高くなればなるほど高価格帯になりますので、中には予算面で躊躇してしまっている方もいるでしょう。
そのような方は、購入ではなく「レンタル」にシフトチェンジしてみるのがおすすめです。
WEPLOYでは、エンジニアやWebデザイナー向けに、Mac製品の格安レンタルサービスを行っています。
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パソコンの購入費用をグッと抑えたい方や、気軽にMac製品を使いたい方は、WEPLOYまでお気軽にご相談ください。
まとめ
Webデザイナーにとって、パソコンは必需品です。
とはいえ、パソコンには様々な種類があり、それぞれで特徴やスペック、価格帯が異なるため、何を選べばいいか悩んでしまいますよね。
そのような方は、今回紹介したことを参考にしながら、目的や予算に合ったパソコンを慎重に探していきましょう。
「できるだけパソコンの購入費用を抑えたい」
「ハイスペックパソコンが欲しいけど予算に余裕がない」
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