コロナウイルスの蔓延や働き方改革の推進によって普及した、在宅ワーク。
在宅ワークの場合は、満員電車に揺られて通勤する必要も、朝早く起きて準備する必要もないため、従業員側からするとかなり嬉しい働き方ですよね。
とはいえ、在宅ワークを行うためにはパソコンが必要です。
会社側が用意してくれる場合は問題ありませんが、会社が用意してくれず、個人用のパソコンも持っていない場合はどうすればいいのでしょうか。
この記事では、会社が在宅ワークのパソコンを用意してくれない場合の対処法について詳しく解説していきます。
も く じ
Toggle在宅ワークで使用するパソコンって誰が用意するの?
在宅ワークで使用するパソコンは、会社が用意してくれる場合と自分で用意する場合の2パターンに分かれます。
以下、それぞれのパターンについて詳しく見ていきましょう。
会社が貸与してくれるパターン
まずは、会社がパソコン自体を用意してくれて、そのパソコンを借りて仕事を行うパターンです。
会社が用意してくれる場合は、機種なども全て会社側が決めてくれますので、特にやることはありません。
貸与されたパソコンをそのまま持ち帰り、仕事用として使います。
福利厚生としてパソコン購入費用を会社が負担してくれるパターン
続いては、パソコン自体は自分で用意しなければならないが、購入費用については一部または全部を会社が負担してくれるというケースです。
特にIT企業など、1人1台パソコンが必要な場合は、福利厚生としてパソコン購入費用のサポートを行ってくれるところが多い傾向にあります。
このような場合、価格やモデルなど、一部制限がかかることもありますが、基本的には自分の好きなパソコンを選べるため、仕事におけるモチベーションも高められるでしょう。
個人用パソコンをそのまま使用するパターン
続いては、個人用パソコンをそのまま使用するパターンです。
会社からの貸与もなく、購入費の全部または一部負担もない場合は、自分が持っている個人用のパソコンで代用する必要があります。
使い慣れたパソコンで仕事をするため、作業効率や生産性は高まるかもしれませんが、仕事をしていてパソコンが壊れてしまった場合などであっても、基本的には実費で修理や買い替えを行わなければなりません。
在宅ワークで使用するパソコンを会社が用意してくれないときの対処法
パソコンを持っていない方にとって、仕事で使うパソコンを会社が用意してくれるのはかなりありがたいですよね。
ただ、中には会社がパソコンを用意してくれないケースもあります。
そんな時はどうすればいいのでしょうか。
具体的な解決策をいくつか紹介していきます。
会社で使っていたパソコンを持ち帰って使う
テレワーク用のパソコンを会社が用意してくれない場合は、会社内で使っているパソコンを持ち帰って作業をするのも1つの方法です。
普段使っているパソコンであれば、必要なソフトやデータもそのまま入っていると思いますので、仕事場が会社から自宅に変わってもスムーズに業務を進められるでしょう。
ただし、会社によってはパソコンを持ち出し禁止にしているところもありますので、事前に確認しておかなければなりません。
個人用パソコンを使う
会社がパソコンを用意してくれない場合は、普段自分が使っている個人用のパソコンを使うのもおすすめです。
先ほども解説したように、普段自分で使っているパソコンであれば、操作方法もある程度理解していると思いますし、どこにどんなファイルがあるかということも把握していると思いますので、スムーズに業務を進められます。
ただ、パソコンのスペックが低い場合、快適に作業を進められなくなる場合がありますので注意が必要です。
パソコンを個人で新しく購入する
パソコンを会社が用意してくれず、個人用のパソコンも持っていないという場合は、この機会に新しく購入するのがおすすめです。
インターネット社会となった現代においては、一家に一台、あるいは一人一台パソコンを持っているのが当たり前となっており、パソコンがあるだけでも日常生活の充実度が一気に高まります。
パソコンは数万円から数十万円ほどの価格帯となり、気軽に手を出せるものではありませんが、一度購入してしまえばしばらくは使い続けられますので、仕事と日常生活の充実度を高めたい場合は新規購入も検討してみましょう。
パソコンをレンタルする
パソコンの購入費用に関する悩みを抱えている方は、購入ではなくレンタルという手段を選ぶのがおすすめです。
これまでは、新品もしくは中古のパソコンを購入するのが当たり前でしたが、現在においてはパソコンをレンタルする方が急増しています。
というのも、パソコンをレンタルすることによって、購入する場合に比べて初期費用をグッと抑えられますし、万が一故障してしまってもレンタル会社が対応してくれます。
また、期間満了後は新しいパソコンをレンタルできるようになりますので、かなりお得といえるのです。
在宅ワーク用のパソコンを購入するときの注意点
では次に、在宅ワーク用のパソコンを購入するときの注意点をいくつか紹介していきます。
費用負担を会社とよく相談する
在宅ワーク用のパソコンを購入するように会社から言われた場合は、必ず上司に費用の負担割合を確認しておいてください。
先ほども解説したように、中には全額負担してくれる会社もありますが、一部しか負担してくれない場合や、そもそも一切負担してくれない場合などもあります。
パソコンを購入してから費用負担について確認や相談をすると、揉めたり、トラブルになったりする可能性がありますので、必ず購入前に確認しておきましょう。
スペックを確認する
在宅ワークで使うパソコンを自分で購入する場合は、スペックについてもしっかりと確認しておくことが大切です。
ネットサーフィンや調べものに使う個人用のパソコンであれば、そこまでスペックにこだわる必要はありません。
ただ、仕事で使う場合、業務内容によってはそれなりのスペックが必要になることもあります。
例えば、動画編集やコーディングなどをする場合、低スペックパソコンだと動作が遅くなったり、フリーズしたりする可能性が高くなります。
このようなトラブルを避けるためにも、パソコンのスペック目安を会社に確認しておくようにしましょう。
予算とのバランスを考える
会社が一切費用を負担してくれない場合は、予算とのバランスを考えて購入しなければなりません。
パソコンには様々なモデルがあり、性能が高くなればなるほど価格も高くなります。
できればハイスペックパソコンが欲しいと考える方は多いと思いますが、必要のない機能がついているパソコンを購入してしまうと宝の持ち腐れになりますので、予算や目的に合ったモデルを慎重に探していきましょう。
持ち運びのしやすさを確認する
在宅ワークで使用するパソコンを選ぶときは、持ち運びのしやすさも確認しておきましょう。
自宅でしか使わないパソコンであれば、サイズや重量などを気にする必要はありませんが、フルリモート以外は定期的に出社すると思います。
そのときに、持ち運びがしにくいパソコンを購入してしまうと、毎回大変な思いをしてパソコンを会社まで運んだり、そもそもパソコンを会社に持っていけなくなってしまったりすることもあるのです。
外出先で仕事をする予定がある方や、定期的にパソコンを持って出社する予定がある方は、軽量化されたノートパソコンを選びましょう。
パソコンは買うべき?借りるべき?
会社がパソコンを用意してくれない場合は、購入もしくはレンタルでパソコンを自ら用意しなければなりません。
ただ、購入の方がいいのか、レンタルの方がいいのかで悩んでしまっている方もたくさんいると思います。
ここからは、パソコンを購入した方がいい人と、レンタルした方がいい人の特徴について詳しく解説していきます。
購入がおすすめの人
パソコンを購入した方がいいのは、
・潔癖症の人
・パソコンを長く使い続ける人
・自分だけのパソコンが欲しい人
・予算に余裕がある人
です。
パソコンを購入した場合、所有者は紛れもなく自分になりますので、自分だけのパソコンが手に入ります。
他人に使われる心配もなければ、契約が切れて回収されてしまう心配もありませんので、予算に余裕がある方は購入を検討してみると良いでしょう。
レンタルがおすすめの人
パソコンのレンタルがおすすめなのは、
・いつまでパソコンを使うかわからない人
・初期コストを抑えたい人
・ハイスペックパソコンをリーズナブルな価格で使いたい人
です。
レンタルの場合、所有者はレンタル会社ですが、購入する場合に比べると初期費用を抑えられますし、低価格でハイスペックパソコンを使えるようになりますので、一石二鳥といえるのです。
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まとめ
在宅ワークで使用するパソコンは、会社が用意してくれることが多いです。
会社が新たに購入してくれなくても、会社で普段使っているパソコンの持ち出しを許可してくれるケースや、購入にかかる費用の全部または一部を負担してくれることもあります。
ただ、場合によっては会社がパソコンを用意してくれないこともあり、この場合は自分で用意しなければなりません。
パソコンを用意する場合は、購入もしくはレンタルが候補として挙がりますが、コストを抑えてハイスペックパソコンを使いたいという方にはレンタルがおすすめです。
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