エンジニアにとってパソコンは、命の次に大事な商売道具です。
とはいえ、ご存じの通りパソコンには様々な種類がありますので、どれを選ぶべきか悩んでしまいますよね。
そこでこの記事では、効率や生産性アップに繋がるパソコンの選び方について詳しく解説していきます。
パソコンの買い換えを検討しているエンジニアの方、あるいはこれからエンジニアとして活動していきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
も く じ
Toggleエンジニアがパソコンを慎重に選ぶべき理由
冒頭でも解説したように、エンジニアにとってパソコンは大切な商売道具であり、どのパソコンを使うかによって仕事の効率も生産性も大きく変わってきます。
会社からパソコンが支給される場合は問題ありませんが、そうでない場合は自分が行う業務や、好みに合ったパソコンを慎重に選んでいかなければなりません。
安いからという理由や、かっこいいからというような安易な理由で選ぶと後悔する可能性が高くなりますので注意しましょう。
エンジニア向けパソコンを選ぶときのポイント
では次に、エンジニア向けパソコンを選ぶときのポイントをいくつか紹介していきます。
画面の大きさに注目する
エンジニアがパソコンを選ぶときは、画面の大きさに注目することが大切です。
あまりにも画面サイズが小さいと、作業がしにくくなったり、目が疲れやすくなったりしますので注意してください。
それぞれの好みによっても若干違ってきますが、基本的には画面サイズが13インチ以上のものを選んでおけば問題ありません。
13インチ以下のパソコンは、持ち運びには適しているかもしれませんが、長時間の作業や複数のウィンドウを立ち上げての作業には向いていませんので、快適に業務を行えるサイズのパソコンを探しましょう。
重さを確認する
自宅だけ、あるいは会社だけで使用するパソコンを探す場合は、重さやサイズ感よりも機能性を重視すべきです。
ただ、持ち運びを前提としている場合は、パソコン本体のサイズや重量を確認しておかなければなりません。
具体的には、1.5kg以下のパソコンを選ぶことによって、持ち運ぶときのストレスを軽減しやすくなります。
常に持ち歩く場合、重量のあるパソコンを選んでしまうと少なからずストレスがかかり、
「持ち運び前提で買ったのに、結局自宅でしか使っていない」
という状況に陥る可能性が高くなりますので注意しましょう。
バッテリー駆動時間を確認する
外出先で仕事を行うことが多い方は、バッテリー駆動時間を確認することが大切です。
カフェやファミレスなどでは、パソコン作業は行えるものの、コンセントが使えないという状況になることが多々あり、このような状況下で快適に作業をするためには、バッテリー駆動時間が長いパソコンを選ぶ必要があります。
最低でも10時間以上バッテリーが持つパソコンを選んでおけば、外出先でも快適に仕事が行えるようになるでしょう。
予算とのバランスを考える
エンジニア向けパソコンは、一般的な機種に比べてハイスペックとなっていることが多いため、価格もそれなりにします。
パソコンのスペックが、仕事のパフォーマンスに大きな影響を与えることを考えると、そこまで高額な出費とはいえないかもしれませんが、それでも10万円以上のお金を支払うことを考えると躊躇してしまいますよね。
あまりにも安価なパソコンはおすすめできませんが、自分の予算を大幅に上回るパソコンを購入してしまうと、生活に支障が出たり、変なプレッシャーを感じたりする可能性が高くなりますので注意してください。
会社によっては、パソコン購入費用の全部、または一部を負担してくれるところもありますので、一度確認してみることをおすすめします。
パソコンの種類をチェックする
エンジニアにとっては知っていて当然の知識だと思いますが、パソコンには大きく分けると「Windows」と「Mac」の2種類があります。
どちらにもメリット、デメリットがありますので、一概に「こっちがおすすめ!」と断言することはできませんが、価格重視の方はWindows、開発環境の改善にこだわる方はMacを選んでおけば間違いないでしょう。
エンジニアに必須のパソコンスペック
では次に、エンジニアに必須のパソコンスペックについて詳しく解説していきます。
メモリ
エンジニアは、複数の画面を立ち上げて作業をすることが多いです。
この時に重要になるのが、メモリ容量です。
メモリ容量には、4GB、8GB、16GBなど様々な種類がありますが、エンジニア向けのパソコンを選ぶ場合は、最低でも8GB以上のメモリ容量があるパソコンを選ぶ必要があります。
4GBだと、メモリ状態を常に意識して作業をする必要が出てくるため、生産性や効率が低下してしまいます。
メモリ容量が増えると当然価格帯も上がっていきますが、仕事を効率化するという意味では非常に重要な要素ですので、最低でも8GB、予算に余裕がある場合は16GBのパソコンを選びましょう。
ストレージ
ストレージとは、ソフトやデータを保存しておくための場所であり、容量が大きければ大きいほどたくさんのソフトやデータを保存しておけます。
現在においては、SSD(高速だが価格が高い)とHDD(低速だが大容量)の2種類がありますが、エンジニア向けパソコンを探しているのであれば、SSDを選ぶのがおすすめです。
容量については、256GBもあれば十分といえますが、ゲーム開発などある程度容量を必要とする作業を行う場合は512GBを選んでおくと安心です。
CPU
CPUとは、人間でいうところの頭脳の部分に該当します。
性能が高ければ高いほど処理速度が速くなり、サクサク作業が行えるようになります。
このようなことから、エンジニア向けパソコンを選ぶときは、CPUを最優先に考えることが大切です。
CPUは毎年スペックが更新されていく部品となっており、Core i5やRyzen5など世代が古いものは動作が重くなる傾向にあります。
このようなことから、できるだけ最新のCPUを搭載したパソコンを選ぶことが重要といえるのです。
エンジニアにおすすめのパソコンはどれ?
では次に、エンジニアにおすすめのパソコンをいくつか紹介していきます。
「どれを選べばいいかわからない」
と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
Apple MacBook Pro
多くのエンジニアから愛されているApple MacBook Proは、Apple独自のM1チップを搭載しており、CPU性能が最大2.8倍、グラフィックス処理速度は最大5倍となっています。
バッテリー駆動時間も最大20時間となっていますので、快適に作業を行いたいエンジニアにおすすめです。
13インチの場合は重量が1.4kgとかなり軽量になっていますので、持ち運びをする方にも最適といえます。
MacBook Air
MacBook Airは、薄くて軽い高性能パソコンを探している方に最適です。
エンジニアにとって十分なスペックを兼ね備えていることから、こちらも多くのエンジニアから人気を集めています。
持ち運びもしやすいため、外出先で作業をすることが多い方や、持ち運び前提のパソコンを探している方におすすめです。
Surface Laptop 2
Windowsのパソコンを探している方には、Surface Laptop 2がおすすめです。
タッチディスプレイに対応していることもあり、操作性が物凄く高く、慣れれば快適に作業が行えます。
また、デザイン性にも優れているため、モチベーションの維持にも役立つでしょう。
パソコンをレンタルするという手もある?
エンジニアが効率的かつ快適に作業を行うためには、できるだけハイスペックのパソコンを選ぶことが大切です。
とはいえ、ハイスペックパソコンは価格もそれなりにしますので、中には金額面での不安や悩みを抱えている方もいるでしょう。
そのような方は、パソコンを購入するのではなく「レンタル」する方向にシフトチェンジするのがおすすめです。
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Macを購入する場合に比べると、断然お得な価格で利用できるため、お得にパソコンを用意したい方や、すぐにパソコンが必要な方にもおすすめです。
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まとめ
エンジニアにとって、パソコンは命の次に大事な商売道具です。
ただ、パソコンには様々な種類があり、それぞれで価格帯も違えばスペックも違いますので、
「どれを購入すればいいかわからない」
となってしまいがちです。
そのような方は、今回紹介したことを参考にしながら、自分に合ったパソコンを慎重に探していきましょう。
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